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決戦用ホイールの導入
ロードバイクに乗ってから、最初のステップアップとして「カンパニョーロZONDA」のクリンチャーモデルを今現在まで使っている。
それ以前はもらった完成車に乗っていて、メーカー不明の鉄下駄ホイールが付いていたが、それからZONDAへのステップアップは感動したものだ。
使用しているZONDAは前モデルとなり、現モデルはC17モデルになって見た目もシックとなり、ワイドリム化されている。
2016モデル
2017モデル(リンク元:カンパニョーロ公式)
重量は公式で1550g(クリンチャー)、鉄下駄と比較すると明らかに軽い。
ZONDAはミドルグレード、さらに軽量なものとなるとハイグレード、カーボンホイールとなってくる。
今回、「やいた八方ヶ原ヒルクライム」にエントリーに伴い、決戦用ホイールとして
「Fulcrum – Racing Zero (レーシングゼロ) カーボンクリンチャーホイールセット(シマノ用)」
を導入することにした。
(リンク元:フルクラム公式)
Wiggleでの購入
購入元はおなじみのWiggle。注文後、10日で届いた。
関税は¥6000、キャンペーンがあると関税分キャッシュバックもあったりするが、今回は対象外だった…
梱包状態。
開封するとホイールのほか、クイックリリースやパッド類がはいったエアキャップ封筒が入っていた。
袋の中身、ショートパーツ類一式が入っている。
(開封するとき、袋をカットしてしまった。)
ホイールは2本ともホイールバッグに入って梱包されている。
重量計測
重量計測。フロントは602g
リアは796g。前後で合計1398g
クイックリリース(前)は59g
クイックリリース(後)の重量は66g。
クイックリリースもフルクラムのカタログによると特許製品だそう。
その2017カタログによるとレーシングゼロカーボンの重量は1518g。
ホイール前後とクイックリリースを合わせると1520gなのでほどピッタリだ。
リムのカーボン目が美しい。
組み合わせるのはヒルクライムを想定し、11-28Tのアルテグラ6800をチョイスした。
実測値では251g、デュラエースCS-R9100だと191gと比較すると60gほど多い。
これらにコンチネンタルスーパーソニックを装着し、やいた八方ヶ原ヒルクライムに参戦してきた。
まとめ
使用感としては思ったのはZONDAより軽い、そして何より振動吸収性が非常に高いので乗り心地がかなりいいこと!
乗り比べるとマジでZONDAは固いと言われているのが実感できた。
そして路面追従性がよく、コントロールしやすい!
荒れた路面でも安心して踏んでいける。
ZONDAでは突き上げがキツい路面でもZERO CARBONではそれを感じさせないことはマジで実感できるレベル。
やいた八方ヶ原ヒルクライムは帰りはスタート地点まで先導者により自力で下りる必要があり、カーボンホイールにとっては厳しい条件になるがタレずに普通に降りてこられた。
直線でスプリント的に試してみたが、よく回るので加速がよい。
やっぱりミドルクラスと比較すると、乗り換えてすぐ違いを感じられるので、すごいホイールだ!
ZONDAは練習用、ゼロカーボンは決戦用として使い分けしていこうと思う。
《追伸》
先日、2日で450kmほどのロングライドにゼロカーボンで行ってきたのだが、ZONDAとは疲労度が全然違い、ラクに走ることができた(獲得標高は3500mほど)。
おそらく、ZONDAでは走りきれなかった!?
(お尻が一番痛いのでサドルは要検討だな)
カーボンの高い振動吸収性で手も痛くなかった。長距離になるほど、疲労への効果は大きいだろう。
回転の軽さもあり、決戦用としてではなく、ブルベなどのロングライドにもいいだろう。
なんか欠点とかあるのかな、万能選手のこのホイール。
2017/11追記
WiggleでのRACING ZERO CARBONの取扱いは終了。
入手には国内通販か正規流通品になる模様。
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