瀬戸内しまなみ海道への輪行旅、関東圏や東北、北海道方面からだと大体の人は飛行機輪行となるのでないか。そんな私もついにしまなみ海道への輪行旅をすることができ、現地へのアクセスはLCCの春秋航空を使用した。今回は成田空港をを使った輪行を行ったので成田空港での搭乗手続きや手荷物受取のレポートをお届けしたい。春秋航空は広島以外にも成田空港から各方面への路線があり、その際の参考になれば幸いである。
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春秋航空では自転車は別料金の手荷物預け
LCCなので国内航空会社のANAやJALとは違い手荷物料金は有料となる(いかに軽量であろうと無料の手荷物料金には含まれず)。ちなみに料金は¥4000。航空券とは違い、事前購入不可のため搭乗手続きの際、空港カウンターで支払う(クレジットカードOK)。
成田空港での搭乗、機内預け入れ荷物(自転車)の手続き
成田空港で春秋航空に登場するため第3ターミナルの2階国際線・国内線出展出発ロビーに向かう。国内LCC各社のチェックインカウンターが集まっており、春秋航空だけではなく、ジェットスターやPeachのカウンターもここにある。
第2ターミナル(≒空港第2ビル)から結構距離がある、一応連絡バスがあるものの自転車輪行となると担いでいくだろうから、余裕をもって来る必要がある。搭乗手続きは出発90分前から35分前まで。
搭乗手続きを行う(ここは自転車なしと一緒)。その後、超過手荷物である自転車の預け入れを行う。
春秋航空からの注意事項として
「車輪を取り外し自転車本体に固定されている状態で丈夫な容器に梱包されている必要があります。」、
「タイヤの空気を抜きペダルを取り外した状態、かつハンドルがフレームに並行して固定されている状態で、衝撃に耐えられるようケースや段ボールなどで適切に梱包してください。」
とのこと。今回はハードケースではなく、定番のオーストリッチOS-500と同様のソフトタイプの輪行袋、ドッペルギャンガーの耐衝撃輪行キャリングバッグ(大径車用)だったが受け入れてもらえた。破損しても保証はないので、輪行バッグの選択は自己防衛として、それなりである必要がある。
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成田空港での機内預け入れ荷物(自転車)の受け取り
成田空港着後、第3ターミナル1Fの手荷物引渡場にて自転車を受け取る(画像は成田エアポートのフロアマップより引用)。
手荷物のベルトコンベアは航空会社ごと。
ベルトコンベアが流れ出すとほかの乗客の預け入れ手荷物と一緒に流れてくる。
ベルトコンベアには横倒しで流れてくる。やっぱり「この面を上に」などの紙などの注意書きが欲しいところ。di2でかつディレーラーハンガーごと取り外していたので機械式よりは影響はないけど。
di2のメリットは輪行の際に取り外してもセッティングが変わらないので機械式より輸送の際の安心度が高いこと。離島でもレースが行われるので、そういったレースに参加する際には飛行機輪行となるが、その際のディレーラーの”保険”になるので導入コストはかかるものの、大会サポートメカニックがいても復旧できない可能性があることから、遠方への輪行者にはdi2化はおススメ。
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まとめ
しまなみ海道への輪行として、LCCの春秋航空を使ってみた。春秋航空(Spring Japan)は国内線では北は北海道、西は広島と佐賀の3路線がある。国内航空会社とは異なり、自転車輪行するためには追加での荷物の料金が必要だったが、手続き的には国内航空会社とあまり変わらない印象。セールなどと合わせると格安での輪行が可能となる手法になるので、国内各方面への春秋航空を利用した飛行機輪行の際の参考になれば幸いである。
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