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トラブルへの対策として選択したツールケースの中身
ロードバイクに乗っていると出先でトラブルに見舞われることは避けられない。
多くはパンクなんで、空気圧管理を徹底しているとめったにパンクはしないものだが、絶対ではない。
そんなこんなの経験を踏まえ、現在のツールケースの中身はこんな状態に落ち着いている。
1.空気入れ(CO2インフレーター1本)
2.予備チューブ(干渉防止のためラップ巻き)
3.タイヤレンチ
4.タイヤブート
5.タイヤパッチ
6.六角レンチ(2本)
7.ビニールテープ
8.ワイヤー鍵
ツールケースに入れた状況
全部入れるとこんな状況。
今、使っているツールケースだが、「Wizard(ウィザード) 防水ツールケース」だが、現在は販売されていない商品だ。
次に買うとしたら、ロングタイプがもうちょっと容積が増えるので、CO2ボンベの2本め、もしくは携帯ポンプも追加できそうだなと考えている。
装備品について
空気入れ(CO2インフレータ)、予備チューブ、タイヤレンチは必須として、これらで対応できない時に備えて、場所を取らないこともありタイヤブートとパッチも用意している。
CO2インフレータ
ロードバイクに乗り始めのころは携帯ポンプを使用していたが、空気圧管理を徹底することで、滅多なことではパンクしないので緊急用として、容積を必要としないCO2インフレータと予備チューブという形態にした。
(ただし、100km超のロングライドでは、ツールケース以外の荷物に携帯ポンプと予備チューブを入れている)
CO2インフレータだが、はじめはTNIのものを購入したが予備ボンベは中華エアガンチューニングショップ「Gunsmithバトン」のオリジナルブランド「BATON airsoft」を使用している。TNIのものと外観も一緒だ。
タイヤブート
タイヤブートだが、タイヤのサイドがざっくり切れてしまうことは予想できないトラブルであり、こればかりは気をつけていても確実に回避できないだろう。
コンチネンタルタイヤに装備されているベクトランブレーカーだが、耐パンク性能は抜群なんだが、ベクトランブレーカーがないサイド部分は弱くなる。
画像はリア2000km、フロント600km使用したGP4000S2。
3000km弱も使えたので十分だが、走行中に「パシュー」という空気の漏れる音がしたかと思い確認したところ、サイドがパックリいっていた。
音をたどると通常のパンクではなく、ワイヤーが出ている箇所からチューブの傷が見える状況。
この画像はあとで撮影したものだが、裏から見ると穴があいていて透けて見える。
手持ちのタイヤブートをタイヤの裏にベッタリ貼り付けて、なんとか事なきを得た。
空気圧管理を徹底していたし、タイヤの状態もチェックし、GP4000S2の耐久性に安心していたので、まだまだ行けると思っていただけに正直、ビックリした。
出先ではなにが起きるかわからないし、手持ちツールにはタイヤブートも入れておくことを強くオススメする。
今回使用したのはパークツールのタイヤブートだが薄くて場所を取らないのでツールボトルでも余裕で収納できるので一つは用意しておくといい。安いツールだが、辺鄙な場所で帰れなくなることを考えると、いざというときの費用対効果は極めて大きい。
こんな感じにツールケースの側面にピッタリと付くので容積を必要としない。
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