「果物と自然の里 第11回いしおかトレイルラン大会」参戦記

毎年4月29日の「昭和の日」に筑波山東麓、石岡市の八郷地区で「いしおかトレイルラン大会」が開催されている。
平成28(2016)年の第9回より始まった「スーパーロング」に参加してきた。

Contents

大会概要

コースについて

公式発表では48.7km、累積標高2263m。ロード林道の比率は低めでトレイルが主なコースだ。
「スーパーロング」のほか、コースを短縮した「ロングコース(27km)」、「ミドル(17km)」、「ショート(9km)」と
各個人のレベルを選択し、参加することができる自由度が高い大会だ。

アクセス

「JR常磐線」石岡駅、もしくは「つくばエクスプレス」つくば駅より大会会場までの
送迎バス(往復¥2,000、07:40それぞれ発)を利用するか自家用車で大会臨時駐車場に向かい、
会場までシャトルバスで移動する2択。
ちなみにスーパーロングはスタート時間(07:00)の関係上、シャトルバスは利用不可。
大会臨時駐車場は「茨城県畜産センター」、ここからシャトルバスで会場の「朝日里山学校」まで
10分。

シャトルバスは05:30から運航開始しており、順次やって来るので待つことなくスムーズに乗車できた。
会場着は05:30前、スタートは07:00なので速やかに会場の「朝日里山学校」に移動する。会場までは8kmほどで、渋滞もないので予定通り着。

会場

手荷物を預け、スタートまで待つ。「スーパーロング」はスタートが開会式より早い。
06:30より、会場の体育館で主催からの説明を受ける。

レース内容

スタート~第一関門(22.6km地点)

07:00の定刻どおりにスタート。スタートとゴールは各コース共に体育館脇の「inov8」のゲートで共通。
スーパーロングのゴールはここから行って帰って49km弱先となる。この時点ではまだ気合い十分。

初めは集落の中を進むため、ロード区間。道幅もあるため、参加者もばらけて渋滞はまだだ。

スタートから2kmほど進むと石岡市菖蒲沢地区に到達し、いよいよトレイルに入る。
ここからピーク標高130mほどの登りだ。この区間は「菖蒲沢薬師古道コース」として整備されており、
非常に歴史を感じさせる趣のある区間だ。ピークには「庚申塚」があり、ここは3.4km地点となっている。

「庚申塚」を過ぎ、「フラワーパーク」方面にトレイルを下っていく。
下りきると第一エイド「上青柳農業集会所」がある石岡市上青柳地区に到達する。
手作りの看板が出迎えてくれる。スタートから6kmで余裕があるのでスルーした。

上青柳地区は、茨城県の事業で保全されている棚田があり、ちょうど見頃の田植えの時期のレースなのでその風景を楽しむこともできる。

第一エイドを過ぎ、集落を抜けると林道に入る。ここからは標高差240m強の登りが再びやってくる。
ピーク(A11、10.2km)を過ぎると中山地区(A12、11.5km)に到達。給水所があるのでありがたく頂戴する。

給水所を過ぎるとコンクリ舗装の林道を170mほどの標高差の林道を1.7km登り、再び中山地区(A12)まで折り返す。

この時点で15.6km地点、ここから「菖蒲沢薬師古道」を経由し、第一関門である朝日里山学校(22.6km地点)まで戻る。
交互通行となるので、ブラインドでは注意が必要だ。左側通行がルールとなっている。

第一関門の時刻は3時間30分以内の10時半まで。まだまだ元気があり、1時間以上の余裕を残し通過できた。
ここからは、ロングやミドル、ショートと共通のコースとなる。
スーパーロングはここからがキツかった…

第一関門(22.6km地点)~第二関門(31.7km地点)

第一関門の朝日里山学校から第二関門の三ツ石公園前十字路までの距離は9.1km。
関門時刻は11:45なので余裕だろうとかましていたら、暑さのせいかバテてしまい、
貯金を使ってしまうことになった。
この日の気温(気象庁観測地点:土浦)を見ると、9時から上昇を開始し、スタートからの気温差が大きくなっていた。

さて、朝日里山学校を過ぎしばらくロードを進み、石岡市弓弦地区に入る。
集落を抜けると林道が現れるので、分岐を右に進む。

ここからトレイルを進む。レース内の最高標高地点「剣ヶ峰(B4、26.7km)」までは急登により、300m弱標高を稼ぐ。

急登を登り切ると雪入山(B3、26.0km)に着。北側の薄暗い斜面から開けた稜線に出る。

稜線を通り、剣ヶ峰まで進む。途中、分岐となっており、左手に曲がり南斜面を下る。
この近辺は「雪入ふれあいの里公園」として整備されており、今回のコースもハイキングコースの一部を通っている。

剣ヶ峰から下り、ロードに出ると「ホテルいやしの里」に出る。

ロードは400m弱しかなく、ふたたびトレイルに入る。トレイル区間は400m、いったん林道に出て200mほど進んだら、再度トレイルに入る。このあたりで後からスタートしたロングのトップ選手が追いついてきた。

トレイルを800mほど進んだら、エイド「雪入りふれあいの里(B8、30km)」に到着。

ここから、第二関門の三ツ石公園前十字路まではロード区間が1.7km。短い距離だが、かなりしんどくなってきた。

よろよろ進んでいるとようやく関門の看板が見えてきた。

何とか第二関門を通過。この時点あんまり余裕がなくなってきていた。一番シンドイ区間かもしれない。

あとから思うにVESPAとかのアミノ酸系でリチャージしとくと”ラク”だったと思う。

VESPA SPORTS(ヴェスパスポーツ) VESPA HYPER 9g×12個入り
川原商会
販売価格 ¥5,099(2018年8月26日21時48分時点の価格)

第二関門(31.7km地点)~第三関門(41.6km)

なんとか第二関門を過ぎ、第三関門である「半田地区集落入口」まで向かう。距離は10km弱、関門時間は13時45分なので第二関門から2時間後だ。
初めは距離にしては時間差があると思っていたが、後半になってバテはじめている状況では適切?な時間差のように思えてきた。

関門を過ぎ、舗装された林道を600mほど進むと「三ツ石森林公園」の入り口に到着。上の公園までは車道を通るが、ここは右手のトレイルを進む。木段が体力を削っていく。後ろからロングの参加者が次々やって来る。まだロングでは10kmもない地点なので元気いっぱいだw

木段を登り切るとエイドがある。水分が切れそうなのでコーラをタップリと頂戴した。

エイドを過ぎると稜線まで再び登り、第三関門まで一気に下る。登ってしまえばあとは下りなのでここはあっさりエイド(35.9km)に着。関門も同じ地点だが、コースを回って反対側に回らなければならない。

石岡市半田地区の集落内を農道で抜ける。

集落を抜けきると閑居山西側斜面を通る林道(B15、40km)に入り、ゆるゆると高度を稼いでいく。

林道を抜けるとやっと第三関門(41.6km)。関門通過時刻には1時間以上貯金ができていた。「三ツ石森林公園」のエイドでガッツリ補給しておいたのがよかった。

第三関門(41.6km)~ゴール(48.7km)

再びトレイルが始まる。浅間山(せんげんやま)(B16、43.9km)まで最後の登りだ!

浅間山までは距離2km。大したことがない距離なのだが、これまで40km以上進んできたカラダに標高差200m強を稼ぐ斜度を進むことから、非常にキツい!!

浅間山にB16(43.9km)地点から頂上まで距離200mにして標高差70m弱を駆け上がる!
急登の途中、「加波一族」の私設エイドがあり、水分のほかに元気をもらう。

加波一族のみなさんありがとうございました!

私設エイドで補給を受け、浅間山のピークをクリアする。

ピークを過ぎるとゴールまでは5km弱、標高差300mのトレイルを下るだけだ。

トレイルを抜けるとあぜ道(B17、47.1km)に到達。足が終わってて残り1.5kmがやたらと長く感じる。

あぜ道を進むと前方にゴールの「朝日里山学校」が見えてくる。

あぜ道を抜けきるとやっとゴールだ。

GWの始まりの毎年4月29日に開催されている本レースだが、この日は非常に晴天率が高く、毎年快晴の中開催されている。
(気象庁の統計を見てもこの近傍の観測点の土浦の観測開始した1976年より、この日はほぼ0mm)
五月晴れの中、里山を駆け巡るトレイルラン大会、いかがだろうか。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です