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宝篋山について
桜川市の旧岩瀬町南からつくば市、土浦市まで続く「筑波山地」の南部、つくば市と土浦市境に宝篋山(ほうきょうさん)がある。
宝篋山は、地元ボランティア(NPO法人小田地域振興協議会)により登山道が整備されており、人気スポットになっている。
非常によく整備されており、標高461mの頂上までのルートは複数あるので登山と下山と分け、ルートを組み合わせることも可能だ。
周囲には平安時代までさかのぼる各種さまざまな遺構があり、非常に雰囲気のある里山だ。
宝篋山へのアクセス
宝篋山頂上までのルートは北側と南側にあり、アプローチがそれぞれ異なる。
南側(小田城コース、極楽寺コース、常願寺コース)からアプローチするには、つくば市小田地区からになる。
北側(山口コース(1)・(2)、新寺コース)はつくば市北条地区からになる。
小田地区(小田城コース、極楽寺コース、常願寺コース)
車でのアクセス
小田地区への車でのアクセスだが、「宝篋山小田休憩所」の普通車用駐車場(無料70台)に停めるか、近傍(650m先)の「市営筑波山麓小田駐車場」(無料91台)に停めることが可能だ。
「宝篋山小田休憩所」には、国道125号線の「小田十字路」から市道に入るとすぐ、「←宝篋山小田休憩所」の案内表示があるので分かりやすい。
小田休憩所の駐車場は一杯になることが多く、宝篋山の人気ぶりをうかがわせる。
つくば市の筑波山麓駐車場の紹介ページによると小田休憩所の駐車場は午前10時には満車になるとのことでその場合、小筑波山麓小田駐車場を利用することを推奨されている。
小田駐車場も満車の場合、臨時駐車場としてにんたまラーメン(ゆにろーす つくば店)の道路反対側に40台駐車可能とのことである。
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公共交通機関(バス)でのアクセス
公共交通機関はバスが運行されている。
バスは2系統運行されており、関東鉄道バスのJR土浦駅西口バスターミナル(西5番乗り場)から「筑波山口」間の路線バス(1時間に1、2本)とつくば市が運行するコミュニティバス「つくバス」のつくばセンター(TXつくば駅A3出口からすぐ、3番乗り場)と筑波交流センター(つくば市北条)間の「小田シャトル」(1時間/本)がある。
宝篋山の小田地区の最寄りバス停は関鉄「宝篋山入口」と「小田」、つくバスは「小田東部」「小田中部」になる。
北条地区(山口コース(1)・(2)、新寺コース)
車でのアクセス
北条地区への車でのアクセスする場合、市営筑波山麓平沢駐車場(無料55台)を利用することが可能だ。
平沢官衙遺跡案内所にも駐車場はあるが、ハイキング・サイクリング(すぐ先にツールドつくばのコースである「不動峠」あり)での利用は平沢駐車場を利用するよう案内されている。
ここから宝鏡山登山口までは1.3kmだ。
大池公園を通り、「つくば市市民研修センター」前を曲がって集落を抜けると山口コースと新寺コースの分岐に到達する。
ちなみに市民研修センターは入浴が可能(13:00~20:00 市内在住者¥210、市外¥520)だ。
「つくば市市民研修センター」前を曲がって集落を抜けると山口コースと新寺コースの分岐(ゴミ集積所)に到達する。
公共交通機関(バス)でのアクセス
北条地区での宝篋山最寄りバス停は、関鉄「大池公園前」とつくバス「大池・平沢官衙入口」で同じ場所にある。
路線は小田地区と共通だ。
バス停のすぐ近くにはサイクリストには有名な洋食店「彩食工房ひるくらいむ」があり、平沢官衙遺跡案内所など周辺に自販機が設置されているので食事などには困らず、便利となっている。
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