トレイルランニングでは、前面(フロント)ポケットに行動食などを入れておく必要がある。
先日、ショートレース用にInov8の「inov-8 RACE ELITE VEST」を導入したのだが、フロントポケットが小さく行動食は結構入るのだが、入口が小さくスマホが入らず、スマホ収納を考える必要が生じた。
ポケットにスマホを入れると遠心力で振られてしまい、使用感がよくないのでランニングポーチを導入することにした。
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“ランニングポーチ”のチョイス
各社から、いろいろなランニングポーチが出ているが、使用するのはトレイルランニングであることから、フィット感が高いものであることを大前提にした。
そうなるとランニング用よりは、用途がトレラン用品として販売されているもののほうが、フィット感だけではなく、収納などの使い勝手もよいだろうと考えた。
inov-8だと海外だとベストタイプはあるものの、日本国内では取扱なし。
最終的にはTHE NORTH FACEのマンタレイとSALOMONのAGILE250に絞り込んだ。
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マンタレイはS-XLまであり、だいたい100g前後、AGILE250は144gでどちらも軽量な部類だ。
性能的にほど一緒。決め手となったのは、AGILE250には別途購入すると2000円近くするSALOMONの250mlフラスクが付属するので、お得感があることから、AGILE250を選択した。
装着方法
さっそく届いたAGILE250を試着。
前は伸縮素材のフロントポケット、背面はジップポケットになる。
サイズはフリーサイズ、ウエストは背面ポケットから出ている「ADJUSTMENT TOOL」を使用する。
まず「ADJUSTMENT TOOL」の反対側のベルトはマジックテープで止まっているので、指を入れてマジックテープを剥がす。
マジックテープを浮かせた状態でサイズを大きくする場合はベルトを伸ばす。小さくする場合は「ADJUSTMENT TOOL」を引張りベルトのサイズを調整する。
サイズ調整後、「ADJUSTMENT TOOL」のループをベルトに通し、マジックテープで装着する。
フロントポケット
フロントポケットは伸縮素材でできており、結構な容量がある。細長いジェルであれば5本は入れられる。
ポケットの大きさは20.5cm、幅は6cm弱。伸縮性がある素材だが最近のスマホは一回り大きいのでフロントポケットに入れるとキツく、取り出ししずらかったので行動食専門のポケットとして使うのがよさそうだ。
背面ジップポケット
背面ジップポケットはフロントポケットより容量が大きく、付属の250mlフラスクを入れることが可能だ。
付属フラスクを使用しなければ、その分の容量を荷物を入れることが可能になる。中には小ポケットが一つ備えられているので錠剤など、小さいものを仕分けておくこともできる。
容量が大きいのでカバーを付けたスマホ(iphone8)でも余裕で入れることが可能だ。
背面は体に密着するクッションが装備されており、表面はメッシュ状なのでムレの心配も少ない。
付属250mlソフトフラスク
自分の用途ではおそらくコップやほかのボトルを使うので付属のソフトフラスクはおそらく使わないが、付属のソフトフラスクについて記述する。
ボトルの飲みくちは取り外し可能で、大きさは2.5cm。エイドでの飲料水の補給には蛇口式だと問題ないだろうが、ペットボトルの場合はこぼしそうだ。中に入れる水分は自分で用意する使用方法になる。
使用感
こいつと「inov-8 RACE ELITE VEST」を併用し、関門タイムアウトになった「第3回峨山道トレイルラン」からの復帰戦として「筑波山トレイルラン大会2017」に参加してきた。
使用方法としてはフロントポケットには(受付会場でアンケート回答謝礼としてもらった)塩熱サプリを、背面ポケットにはスマホを入れ臨んできた。
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